体内消費エネルギーの70%を占める基礎代謝を上げようという話はしましたが、そのほかの、消費エネルギーの内訳をここで解説します。

■消費エネルギーの内訳

1、基礎代謝=じっとしていても寝ていても消費するカロリー(70%)
2、活動代謝=日常生活・運動などで消費するカロリー(20%)
3、誘発代謝=食事の際に消費するカロリー(10%)

日本では“たくさん運動して痩せよう”、“有酸素運動をすれば痩せる”といった概念が根付いています。

しかし、良く考えてみてください。たった20%しかない活動代謝で痩せようとするなんて、とにかく効率が悪く気の遠くなる話だと思いませんか?

これら活動代謝で短期的には、体重や体脂肪を落とすことはできます。

しかし、実は同時に筋肉も減っているため、一番重要な基礎代謝も落ちて、知らず知らずのうちに『体脂肪を消費しにくいカラダ』になってしまっています。

「では、基礎代謝を上げるには具体的に何をすればいいのか?」

基礎代謝を上げる方法には2種類あります。

① 体内の筋肉量を上げる(筋力トレーニング) 
⇒基礎代謝のうち、約40%が筋肉で消費されている
⇒筋肉は活動代謝量にも大きくかかわっているから、基礎代謝の40%と活動代謝の20%を合わせて60%がカラダの代謝に関わっていることになります
⇒筋肉は凄く大食いで働いていない間もエネルギーを消費する。つまり、筋肉を維持するだけでも体内の糖質や脂質がかなり消費される。

② 内蔵機能を高める(血流を促すストレッチやヨガ) 
⇒基礎代謝の残りの約60%は、呼吸や内蔵機能の維持、体温調節に使います。
⇒肝臓・胃腸・腎臓・心臓・肺など・・・。

基礎代謝が低いというだけで、どれだけダイエットの妨げになるか、驚かれるはずです。