健康的に美しく引き締まった体を作るには、栄養、運動、休養の3要素が不可欠とういことを理解していただいたかと思います。

当たり前の内容だと思われたかもしれませんが、実は多くのダイエッターが、この3本柱を軸に正しいダイエットが実践できていないのです。
「栄養、運動、休養」の3本柱がバランスよく保たれていなければ、ダイエットで成果を上げることは不可能です。

栄養がなくては生命を維持することはできません。
美しい体をつくるうえでも、栄養がもっとも重要な要素です。

痩せるためには運動でエネルギーを消費するのが一番、と考えている人が多いようですが、それは大間違いです。

体脂肪を1kg落とすには、7000kcalの消費が必要ですが、42.195kmのフルマラソンを走っても、消費されるエネルギーは3000kcal程度に過ぎません。

しかも運動したからといってすぐに体脂肪が減るわけではありません。

運動でまず使われるのは血中のブドウ糖、次が肝臓に蓄えられているグリコーゲン、最後に体脂肪です。肝臓のグリコーゲンのエネルギーは最大で約3200kcal。

つまり、血中のブドウ糖を使い切った状態でフルマラソンを走ったとしても、肝臓のグリコーゲンが使われるに過ぎないわけで、脂肪の燃焼には至りません。

運動だけで脂肪を減らすことがいかに難しいか、おわかりいただけると思います。

一方、食事だけで痩せるというのは不健康極まりない。

極端な食事制限をすれば確かに体重は減ります。しかし、落ちているのは脂肪ではなくて筋肉。筋肉が減ると脂肪を燃焼しにくい、やせにくい体になってしまいます。
また、摂取エネルギーを減らしすぎると、体は防衛反応でエネルギーを使わなくなり、これも脂肪を燃焼しにくい体になる一因です。

休養もダイエットのためには大切です。

休養がたりないと体は危機的状況と判断して、やはり防衛本能でエネルギーを使わないように志望を減らさないようになるのです。

本物のダイエットには、栄養、運動、休養の三本柱であることを是非覚えておいてください。